ちょっと前にベトナム人スタッフから、
「ベトナム人は自分が話したいことを
一方的に話すだけで
全く人の話聞いてないんですー。
それに比べて日本人は聞き上手ですよねー。
質問も上手ですよねー。」
という意外なコメントをもらった。
「いやいやみんな周りに気を遣ってるだけで
もっとバーっと話したいと思ってますよ。」
と個人的見解を述べた後に
ふと思ったのが、日本ってそうやって
自分はもっと話したいことがあるのに話せない。。
って気持ちを抱えている人が多いかもって思った。
そういった人が多くなってきたから、ワールドカフェとか
異業種交流会とか様々な語り合い系
場づくりコミュニティが流行ってるんじゃないかなぁって思った。
あと興味深かったのはちょっと情報が古いが、
世界で最も多いのは日本語ブログってのも
結局自分の言いたいことを誰かに見てほしかったり
反応が欲しかったりってところが大きな理由なんじゃないかなぁ。
てかまさに今書いている俺がそれやん・・・
ブログについては他にもビジネス目的でも使うから
多種多様な欲求があるんだろうけど、自分の思っていることを
日々言えていない、言い切れていない世の中なのかなーと思いました。
経済が発展し、つながりが切れ始め、人が孤立しだすと
心理学が流行り、対話の重要性が説かれ、各地でコミュニティが
つくられ始めるといった感じでしょうか。
きっとこの先ベトナムも同じような道を辿るのかもしれませんが、
日本と同じではなく、らせんのように同じなんやけど、
上にはいっている進歩しているらせん型の発展を目指したいものです。